袴多砂風呂の温泉郷

袴多砂風呂(ハカマダ・サブロー)略して多砂(たさ) そこから転じて、たさくらたすな名義を主に使ってたりします。

3月末週の劇場版トリガーとららぽーとのνガンダム見学の話

νガンダムは伊達じゃない

たさ「でーん」

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f:id:tasaxand:20220123135154p:plain竺菻(ちくりん「でーんも何も微妙に木陰やらの陰になってハッキリ見えないだろう、正面の写真をぺたりと見せんかいね」

たさ「うむ、ぺたり」

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たさ「ぺたりと」

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竺菻「さすが伊達じゃないだけあるねぇ、しかし背中のはなんだ資料によればフィン・ファンネルは6個だったかと思ったが……」

たさ「ロングレンジ・フィン・ファンネルというやつで福岡での独自武装なんだそうだ、決して建築基準法にもとづく支え棒なんかじゃないぞ」

竺菻「建築基準法?MSに対してきゅうになんの話をしているんだ、お前は」

映画を観に行ったら、ぬかった話

たさ「おっとそうだったな、この日は実はブログタイトルの流れだと最終日の話でエピソード的に言うと、3月21日にウルトラマントリガーの劇場版を見に行ったら見事完売したと言うところから始まるわけだ」

youtu.be

竺菻「いまどき映画は事前に予約できるだろうに、利用しなかったのか?」

たさ「今回の映画は元々が円谷のサブスクサービスのみで公開する予定だったとかで、上映館が少なくてパンフレットも用意されてないものだったわけで、それまで利用していた映画館では上映がなくて、違う映画館を選択する必要があったということもあり、改めてそちらでユーザー登録的なことをするのが面倒だと思ったわけよ、それとそこまでしなくても少し早めに映画館に着いて券を買えば普通に観れるだろうとタカをくくってしまったわけだ」

竺菻「なるほど、見事に撃沈したわけだな」

たさ「敗因の理由は上映数が少なかったこと、この日が三連休の休日だったこと、上映館が毎週月曜はサービスで1,100円で観れる価格設定になってしまっていたことなどが考えられるが、昨今のウルトラマン人気の需要を見誤ってしまったしまったことにあるな」

たさ「某大型電気店で真骨彫ティガを買うため並んだときに自分の前の人が言ってたけど」

竺菻「並んでたのかよ(笑)」

たさ「うるせー、ともあれその人が言うには以前はウルトラマンのコンテンツは商品が店舗から在庫切になるようなことはなかったのがウルトラマンZ以降、急にガンプラやライダーなんかと同じくらい一気に商品購入が厳しくなったと。

で、まぁZはTV終了後に映画が作られなかったこともあり、今回のトリガー映画が実質Zとしての作品でもあるわけだな」

竺菻「タイトルが『エピソードZ』てあるくらいだしねぇ」

たさ「だから、トリガーとZという二人のウルトラマンの需要が重なったところを読みそこねた自分のミスではあるな。」

竺菻「Z人気に関してはNOVA氏のブログでも触れられておりますな、のうサブロー氏でゅふふ」

whitenova.hatenablog.jp

たさ「急に妙なヲタクみたいな言葉使いすんじゃない」

竺菻「いい加減キャラを固定しないお前が悪い!」

たさ「うぐっ!それを言われると反論できないとこだ、一回出来の良し悪し抜きに竺菻の話でも考えてやらないとだな」

改めてエピソードZ再度挑戦

たさ「でまぁ、なんとか仕切り直しを考えて今度はきっちり事前に予約を入れるかと上映スケジュールを確認したら、キャスト挨拶回がちょうど日曜に予定されていたんだが残念ながら、前日の土曜に3回目のコロナワクチン接種の予定を入れていたので諦めて再度翌日月曜に予定を入れる方向に変更した、もう年度末の最終週だったから平日でも融通きく状態だったのでな」
竺菻「一日伸ばしたぐらいでワクチンの副作用は大丈夫だったのか?」
たさ「一応予約は月曜の朝までギリギリ様子をみつつという感じにしたよ、ワクチンに関しては1・2回目はファイザー製で3回目はモデルナ製だったけど、1・2回目同様に翌日が辛さのピークで2日後は楽だったから、朝一で鑑賞劇場に予約いれて観に行ったというわけだ」

たさ「なわけで感想だが、流れとしてはトリガーTV本編終了から2年たった後のマナカ・ケンゴの帰還までに際してガッツセレクトの新隊長やら謎の古代文明信仰の末裔のライラーと呼ばれる集団との絡みから始まって、ようやっとケンゴが帰還するもトリガーキーも四散して変身できないってとこに、Zさん本編で最後に生体実験がてら捕まっていたセレブロがトリガー側の宇宙に逃げてきたのを追っかけてきたZさんと合流という導入部。
トリガーキー回収部分はほどよくアキトのギャグパートやZのベータスマッシュでのプロレス戦なんか挟みつつもライラー側に取り付いたセレブロによってハルキが襲われそのまま取り憑かれて中盤のピンチパートにという流れになって、風来坊然と帰ってきたイグニスさんも協力する展開、セレブロの横やりが面倒だと思っていたら実は新隊長のトキオカが古代文明から生き続けていた神官戦士だかのザビルで、過去においてユザレや同胞を犠牲にしてもどうしようにもなかったのが、ウルトラマンが現れたら最後に美味しいとこをもっていって自分たちのなしてきたことへの無力感から自分が光の戦士になろうとセレブロの利用して画策していたというのが真相な感じ。
で、ザビルさんがトリガーの光の力を強引に奪ってイーヴィルトリガーへと変身というか変貌かな。
ピンチ展開のまま旧隊長のタツミ隊長とかも合流してメカや基地を失っても諦めないガッツセレクト側の助けなんかもあってハルキからセレブロを追い出しトリガー・トリガーダーク・Zとイーヴィルトリガーに再度怪獣化したセレブロとの終盤までのラストバトルで締め。一息で説明するとこんなとこだな。」

竺菻「同じトリガーベースでダークとイーヴィルが画面の中で揃ってるっていうのが新鮮ね、どっちも闇ベースというか基本ネガティブ要素を元にしたデザインというかね」
たさ「違いを解釈するとすれば、トリガーダークがイグニスという人間が闇の力を受け止めて単純に悪とならなかったウルトマン、まぁ元は劇場版のティガダークの流れを組んでるのに対して、TV本編のイーヴィルティガ由来からのイーヴィルトリガーの場合はスパークレンスの光の力を奪うとこは同じでもティガのイーヴィルさんは元々が別の光の巨人なのに対して、イーヴィルトリガーの場合は光の力そのものをコピーしたってとこかな、変身後もイーヴィルティガが光の力を制御できずに暴走してたのに対して、光になろうとして光にも闇にもなれずに光を求めた人の欲望だけが残ったウルトラマンがイーヴィルトリガーって感じだったな、結局一人よがりな思想では最後巨大化したものの、光にしろ闇にしろ人との絆をかさねた3人のウルトラマンには叶わず撃破といったとこで、なぜ古代に光になったトリガーが人として転生することを選んだのかという答えにもなってたな」
竺菻「最後は倒して終わりだったのか?」
たさ「ザビルとして人の姿に戻るが、元々古代文明の力の一端を利用して生き続けてきたのかエタニティコアの入口になる遺跡が最後消え去るなかで最後にあくまで光の存在で人ではないと否定していたケンゴや仲間たちに人の可能性を見いだして去っていったって感じだったかな、イーヴィルトリガーそのものが今後またピックアップされるかはわからないけど、イグニスのトリガーダークが強化されてスタイリッシュになった姿としてイーヴィルトリガーが再利用されるのも悪くないかなと思ったりもしている、さっきも説明したけどイーヴィルティガと違って姿形そのものはトリガーの力由来だからね」

たさ「あとは水曜日に福岡市内に出かけたついでに開業前のららぽーと福岡まで冒頭に貼った写真のνガンダムを拝んできたって寸法だ、まぁそんなわけで3月ライフは完遂だな」
竺菻「しかし記事完成までにえらく時間がかかったな」
たさ「そこはプロ野球シーズンが開幕して最初のうちはホークスが快調すぎてだな試合を観てたのもあるから、またぼちぼちブログを書くさ」

竺菻「そういやセレブロはどうなった?」

たさ「面倒くさい能力の持ち主だからスパッと倒されて終わり!とはならずに、本体の寄生態ベースのまま網で捕獲されてまたハルキ達の地球に連れ戻されて研究材料としての日々が始まるようだな」

竺菻「そのほうが倒されるよりは辛そうな一生だな」

(当記事・完)